A以上 002V 0103~904A0A以上 002V 03~904A0020050800~42100521AA0A023520820005AA00A0521235)V(0ケーブルCables区分A V 1V V 5V k00~50~40V 1V V 5V k0~50ルベレズイノ]mc[隔間]mc[隔間スピーカ・OFCライン解説電磁シールド2心シールドオーディオ電源ケーブル同軸複合データ制御LAN1000500400300200100504030201020並行距離[m] 500400300200100504030201020並行距離[m] 30401003040100671kHzノイズの影響を受ける恐れのある微弱信号(-50dBV以下)を扱う回線にお使いください。2心シールドのマイクケーブルで防ぎきれない電磁ノイズにも大きな効果があります。これを比較すると、電磁シールドマイクケーブルは受けるノイズが1/10以下です。とはいえ、近くに電力ケーブルが並行して配線される場合、その電力容量にもよりますが電磁シールドマイクケーブルを金属配管に入線したほうが安全です。-30電磁シールドケーブル(カナレL-4E5AT)に誘起されたノイズ金属配管をしないときはグラフの離隔距離が一応の目安になります。しかし、この離隔距離を考慮せずに電源ケーブルを配線すると、ノイズトラブルが発生することがあります。配線後のノイズ対策はたいへん困難ですので、できる限り、微弱信号を扱うマイクケーブルは金属配管による配線を推奨します。また、強電用の配線ラックを共用する場合も、同様の配慮が必要です。ノイズを防ぐ効果としては、薄鋼電線管よりも性能が落ちます。グラフのような離隔距離を保つよう施工してください。耐ノイズ性能をシールド構造の違いおよび電線管の有無により相対比較しました。結果、WBSシリーズの製品については、一括シールドなしのケーブルを電線管に入れたものと同等の遮蔽効果となりました。-30dBV-110マイクケーブルと電源ケーブルとの離隔距離〈設定条件〉1.マイクケーブルは、電磁シールドタイプとする。2.動力線はキャブタイヤ構造の円形タイプを使用する。金属可とう電線管に通線されたマイクケーブルと電源ケーブルとの離隔距離10003.532.521.510.50L-4E4-8ATL-4E4-8AT +金属配管L-4E4-8AT-WBS50離隔距離(mm)電磁シールド効果比較dBV-110〈実験条件〉1.動力線との密着並行距離20m2.動力線には、50%調光で1kwの負苛ランプを接続。3.音声ケーブルに誘起したノイズはヘッドアンプで50dB増幅後、スペアナで周波数分析しています。〈設定条件〉1.マイクケーブルは電磁シールドタイプで、金属可とう電線管に通線されている。2.電線管は十分な接地抵抗で接地されていること。3.動力線はキャブタイヤ構造の円形タイプを使用する。単線標準外径(mm)0.6430.8131.021.291.632.052.5883.264撚り線標準断面積(mm2)0.3240.5190.8231.312.083.315.2618.367対応サイズ(参考)sq0.30.50.751.2523.55.58①編組シールド②アルミラップシールド*ケブラー®はデュポン社の登録商標です。撚り線標準断面積(mm2)0.05070.06470.08040.1020.1280.1620.2050.259対応サイズ(参考)sq0.050.08(0.08)0.10.140.160.2―サイズAWG222018161412108電磁シールド構造ですから電気的にはほぼ同じ性能ですが、シールド構造によってそれぞれ特徴があります。用途に合わせてお選びください。なお、音声帯域では編組シールド、アルミラップシールドとも効果はほぼ同じですが、より高帯域では編組シールドの効果が高いことが判っています。近年急速に普及しているLED電灯などのインバータ内蔵機器は、ノイズの発生源となることがありますので、特にマイクレベルの伝送においては、高密度な編組シールドの使用をおすすめします。①編組(へんそ)シールド信号線の周りを、組み紐のように銅線で編んだシールド構造で、ケーブルを延ばしたり巻き取ったりを頻繁に繰り返してもシールドが乱れません。したがって、ハンドマイクケーブルや延長ケーブルに最適です。遮蔽効果を高めるために編み方がきわめて高密度ですから、他のシールド構造のものに比べて端末作業に熟練を要し、価格面でもやや高価であるといえます。②アルミラップシールド信号線の周りにアルミテープを巻いたシールド構造です。アルミテープの構造は、アルミ箔にポリエステルシートを貼り合わせたものです。端末作業性に優れるうえ、ローコストです。固定配線用としてご使用ください。なお、配管に入線作業する可能性のある場所では、補強繊維(ケブラー®)内蔵のものをお選びください。入線作業でケーブルに大きな張力がかかっても、ケーブルの断線、導体のショートなどの事故を防ぎます。現在、ホール・多目的競技場などで、もっともよく使用されています。AWG(American wire gauge)は、UL規格(米国の安全規格)で定められており主に電線導体の太さに関する単位として日本では使用されています。AWG以降の数字が大きくなるほど、より細い電線となります。スピーカケーブルは、極力短く配線するのが理想です。しかし、大規模な設備ではパワーアンプの設置場所の確保、電源配線、保守管理、安全対策などを総合的に考慮すると、そうもいかないのが現実のようです。かといって経済性を無視した太いケーブルを使用するわけにもいきません。そこで一般にダンピングファクターを基準にしたスピーカケーブルの選定の例をご紹介します。ダンピングファクターはスピーカの制動力を示すパワーアンプの性能で、次式で表します。ダンピングファクター =ここではオーディオ/ビデオケーブルの選択と配線のポイントについてQ&Aで解説します。 ■マイクケーブル ■スピーカケーブルQ7スピーカケーブルの選び方は?電磁シールドマイクケーブルはどんなところに使うのか?金属配管を省きたいが、電源ケーブルとどれだけ離したらよいか?電磁シールドマイクケーブルの種類が多いがどれを選ぶか?電磁シールドマイクケーブルの種類1kHzサイズ単線標準外径(mm)0.2540.2870.320.3610.4040.4550.5110.574AWG3029282726252423100スピーカのインピーダンスパワーアンプの出力インピーダンス+スピーカケーブルの導体抵抗2心シールド線(MVVS)に誘起されたノイズ75Ω同軸50Ω同軸Q1Q2Q3金属可とう電線管に入線したいが問題はないか?Q4WBSシリーズの耐ノイズ性能は?Q5Q6AWGとはなんでしょうか? ■オーディオ/ビデオケーブルの選択と配線のポイント
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