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 ( 1.25Gbps ) ~  ( 3.125Gbps )6 ( 6.25Gbps )656技術動向Technical Trend技術動向10 / 12伝送レート共通共通 ~ 同軸ケーブル1本使用時には12.5Gbps、4本使用時は最大50Gbps。これにより、より大容量のデータを高速で伝送することが可能です。画像検査やセンサーを利用した安全監視システムなど、高解像度の画像やリアルタイムのデータ伝送が求められる現場に最適です。規格伝送レート4.74 以下2.5 以下21.2 以下26.0 以下  ( 2.5Gbps )26.8 以下20.9 以下 ( 5Gbps )15.8 以下20.8 以下17.9 以下カナレの接続ケーブルを使用した場合は、数十mの伝送が可能となるため、ハブや信号リピータなどの機器は必要ありません。放送・電設市場など多くのユーザに選ばれた同軸ケーブルは、高い耐ノイズ性があり、さまざまな信号伝送を選択でき、安定した伝送を保つことが可能です。項目特性インピーダンス[Ω]リターンロス[dB]DC導体ループ抵抗[Ω]電源供給は、同軸ケーブル1本あたり最大13W までです。たとえば 2 本の同軸ケーブルで、最大26W 電源供給が可能になります。使用される同軸ケーブルは、放送・電設市場など多くの設備での実績がある堅実な製品で、かけた費用に対して、容易に信頼できる性能を得られます。規格TDR75±40~500MHz20 以上500MHz~ 3.2GHz15 以上500MHz~ 6.25GHz15 以上内部導体ー外部導体4.98 以下共通CoaXPressは、2010 年 12 月に日本の産業用画像機器分野の標準化団体である日本インダストリアルイメージング協会(Japan Industrial Imaging Association:以下 JIIA)により、同軸ケーブル1本というシンプルな形態で、最大12.5Gbpsの高速デジタル伝送と電源供給を可能とするために策定したインターフェース規格です。1本の同軸ケーブルを使用し、画像出力、カメラ制御、カメラ電源の接続が行え、放送・電設市場向けに実績がある同軸ケーブルを利用することで、信頼性の高い高品質なデータ送信を実現することが可能です。放送・電設市場向けと同じ、特性インピーダンス 75 Ωの同軸ケーブルを使用して画像信号・制御信号・電源供給を行います。同軸ケーブルを追加(拡張リンク)することにより、画像出力帯域と電源給電を拡張可能。たとえば 2 本の同軸ケーブルで、最大25.0Gbps /26Wの接続が可能です。項目30MHz60MHz625MHz1.25GHz減衰量[dB]1.5625GHz2.5GHz3.125GHz5GHz6.25GHz・ストリーミングデータ (例. 画像)・トリガー・コントロールデータ・トリガー・コントロールデータ産業用ロボット制御機器電源供給最大13Wコスト効果が高い ●CoaXPress 主な特徴 ●CoaXPress 伝送規格 ●CoaXPress(CXP)とは接続とデータフローの単一化簡単な接続拡張可能十分なケーブル長安定した伝送12フレームグラバ同軸ケーブルCXPカメラダウンリンクダウンリンクアップリンクアップリンク電源電源高いデータレート高いリアルタイム性10 / 10 ( 10Gbps )12 ( 12.5Gbps )  ■産業用画像処理のインターフェース規格CoaXPress対応製品

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