2112〜1月11〜2月11〜2月11〜3月12〜2月12〜2月白子も真子も美味しい、冬の鍋料理の定番ふんわりと口当たりのよい白身は、鍋やムニエルやフライ、ホイル焼きなど、冬の食卓を彩る万能選手。白子(精巣)のポン酢和えや天ぷら、真子(卵)の煮付けも旬の時期の楽しみ。地元で「クツ」と呼ばれるコスパ抜群の魚浮袋をグーグー鳴らす変わった特徴をもつ。鮮度落ちが早く独特の臭みもあるが、活締めで皮目を炙り刺身にすると、高級魚にも引けをとらない。皮がパリパリするまで焼いても美味。夏は磯臭いが、旬の冬にはクセのない旨さ関西では「グレ」とも呼ばれる、コリコリ強めの歯応えと品のある甘味の白身魚。皮と身の間が最も美味しいと言われ、皮目をバーナーで炙って食べるのがおすすめ。る高級品だ。どんな味付けもござれの優秀な魚フレンチでは高級食材として重宝される。透明感のある上品な甘みや弾力で、刺身や昆布締めなどの生食からフライやソテーなどの加熱料理まで、一度食べたら虜になる美味しさ。身の食感はアカナマコにも負けない砂地に生息するアオナマコは、アカナマコよりも比較的リーズナブルだが味覚はそれほど劣らない。三杯酢でコリコリとした食感を楽しむのが冬の定番。干しナマコは、中華料理にも。「このわた」は雲丹と並び日本三大珍味岩場に住み、磯の香りと独特の渋みが魅力。アオナマコと比べて柔らかく、爽やかで上品な風味が味わえる。内蔵を塩漬けにした「このわた」や卵巣を干した「くちこ」は高級珍味。マダライシモチ(クツ)メジナ(ツカヤ)クロナマコ12〜2月磯の香りが一番の高級品クロナマコは他のナマコよりも身が引き締まっており、その食感は他をしのぐ。口の中に磯の香りが広がり、海のものを食べている感覚を一番味わえアカナマコマトウダイ アオナマコ
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