たかはまおさかな大図鑑
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1910〜12月 12〜2月11〜1月9〜12月10月秋イカと同様、甘さが引き立つ料理も多い甘く、身も硬くなりにくいので、刺身はもちろんのこと、洋食の料理で使われることも多い。秋イカと同じ時期に揚がるので、両方のイカを食べ比べもできる。やがてブリになる、最初の魚関東では「イナダ」と呼ばれる出世魚。ブリの30cm前後の魚。関西圏なので「ツバス」と呼ばれる。旬の時期は脂の乗りもよく、それでいて食感もほどよくあるので刺身は絶品。町内の飲食店・旅館・民宿で人気のイカ「シメイカ」や「秋イカ」と町内では呼ばれているように、秋によく揚がる。刺身にしても、油で揚げても甘さが際立って旨い。町内での流通も多い。御三家のトップはやっぱり大根と?ヒラマサ、カンパチと並ぶ「ブリ御三家」の代表格。今や「寒ブリ」といえば高級魚の仲間。刺身はもちろんのこと、ブリ大根の旨さはどんな煮物にも引けを取らない。高浜で1日約3,000本の水揚げがあったことも。小さくてもブリの旨み光る、成長魚ブリの成長過程の30cm前後の幼魚。とろける食感がうまれる前の、すっきりした脂のりと弾力を味わえる。刺身や寿司が定番だが、カルパッチョや香草焼きなど洋風料理にも。肉に負けない、世界が求める味The King of 魚。世界中の人がマグロの旨さを知ってしまった今、保護活動が起きるほどの超貴重で超高級魚。大トロは“溶ける”という表現しかできないくらい美味。高浜でも約360kgの大物が水揚げされた。栄養豊富で、一年に二度美味しい一番脂ののる冬場は濃厚な味わい。夏にも旬があるといわれ、淡泊でさっぱりとした味覚を楽しめる。美肌効果のビタミンAはなんと魚の100倍も。地元では「ハモ」と呼ぶ。ツバスアオリイカ(シメイカ、秋イカ)10〜12月甲イカ10〜12月クロマグロマアナゴ(ハモ)ブリハマチ

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