たかはまおさかな大図鑑
18/44

1810〜3月10〜2月実はスズキの仲間。見た目も味わいも上品鯛のように艶やかだがスズキの仲間。華やかな姿と上品な美味しさで、高級料理店で利用される。特に皮目を生かした湯引きや蒸し物などは、美しさとともに甘みや風味を引き立てる。珍しい魚。雑食性のため餌によ馬面でおちょぼ口の、肝まで旨い魚地元では「マコグリ」と呼ばれるカワハギの仲間で、肝醤油や肝和えが楽しめる。淡泊で上品な味わいと歯応えは刺身が格別。身離れよく煮付けや鍋にも。高タンパクで低カロリー。たかはまイトヨリダイ クロダイ(チヌ)性別も、環境で味も変化する魚西日本では「チヌ」と呼ばれ、4〜5歳でオスからメスに転換する珍しい魚。雑食性のため餌により味わいも変わる。沖合で海遊した冬場のクロダイわいも変わる。沖合で海遊した冬場のクロダイは、真鯛に負けない美味しさ。は、真鯛に負けない美味しさ。ウスバハギ(ウマ)10〜2月冬には肝の旨さをたっぷり味わえる「ウマ」と呼ばれるカワハギの仲間で、カワハギ、ウマヅラハギ、ウスバハギの順に大きく、値段は手頃。ウスバハギの身は物足りないほど淡泊だが、旬の肝はボリューミーで絶品。ウマヅラハギ(マコグリ)12〜3月ガラメバチ(ガラ)10〜12月見た目の迫力以上の厚みのある美味しさ「ガラメバチ」「ガラ」と呼ばれるカサゴは、釣り人には馴染みがあるが、一般には出回らず旅館や料亭で高級魚として扱われる。しっとり透き通る美しさと出汁の旨みが絶品。おさかな大図鑑

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る