たかはまおさかな大図鑑
17/44

179〜11月9〜3月9〜1月成魚のオスの頭は大きくなり角張る美しい銀色に輝く巨大な肉食魚体長が1mを超えるものも少なくない銀色が美しいタチウオ。表面はうろこではないので、刺身にしても身と皮の間の脂分も楽しめるように皮ごと提供することも多いとか。一度見たら忘れられない姿の巨大魚ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれる高級魚。高浜町では時期になればかなり頻繁にお目にかかる。町内でも食べる地域と食べない地域があるが、『うみから食堂』ではフライが人気。高浜では呼び方注意町内ではハモを「鷹の口」と呼び、アナゴのことを「ハモ」と呼ぶ。さらにヌタウナギのことを「アナゴ」と呼ぶなど、かなり複雑なので呼び方注意。体の約半分が口! こんな魚見たことない成長すれば約2mにもなる、世にも変わった魚・ヤガラ。口から頭まで半分もあるので歩留まりも悪いが、淡泊で上品な味なだけに高級魚の仲間でもある。イシガキダイと同じく磯の香りが強いイシガキダイと似たような味で、固めの身は薄造りにすると美味しくいただける。フライにしても旨い。同じく磯の香りが強いので、好き嫌いはあるかも。シイラ9〜10月タチウオハモ(鷹の口)10〜11月イシダイアカヤガライシガキダイ(小紋)9〜1月磯の香りが強く、脂も多磯の香りが強く、脂も多い希少なタイマダイよりも磯の香りが強く、脂が乗っており、刺身にするとコリコリ感を楽しめる。皮と身の間に脂が十分あり、湯引きでもいただける。町内では「小紋」と呼ばれる。

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る