教育旅行年報データブック2024_S
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000000000000000000000000%0000000000000000000000%全国北海道東北関東四国九州沖縄全国北海道東北関東中部近畿中国中部近畿中国四国九州沖縄表-4-2 生徒一人当たり旅行費用の分布及び構成比と平均額金額設置者国公立~50,00050,001~70,00070,001~100,000100,001~平均金額(円)最高金額(円)最低金額(円)【参考】前回調査(2022年度)設置者金額国公立~50,00050,001~70,00070,001~100,000100,001~平均金額(円)最高金額(円)最低金額(円)表-4-3 費用年度別推移項目年度総額2019202020212022202364,68341,61754,33169,881 70,456 グラフ-6 地域別主な交通手段全体(往路)7.257.827.87.170,456193,17813,000(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)全体(復路)13.953.823.48.969,881200,00020,000(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)8.6(復路)8.6(往路)(復路)(往路)(復路)【参考】前回調査(2022年度)(単位:円)その他9,9268,1739,88411,598 10,790 33.518.232.916.325.83.235.532.33.235.524.020.021.320.058.157.417.725.411.723.514.010.555.314.29.756.623.48.553.223.48.553.28.084.08.084.033.716.831.515.29.118.227.31020304050JR連合輸送JR一般列車48.114.348.110.330.810.330.85.138.551.251.212.875.075.034.521.834.510.229.79.026.229.56.827.434.99.334.911.660.062.945.718.145.77.6100.0100.060708090100バス航空機船舶(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(往路)(復路)(単位:%)36.411.80.139.611.70.235.529.049.36.752.06.723.29.39.322.910.69.951.95.059.85.620.219.514.914.98.08.037.910.51.141.39.82.272.772.760708090100バス航空機船舶(単位:%・円)私立7.965.725.80.765,271193,17830,0003.615.138.842.498,809180,00013,000(単位:%・円)私立16.063.120.50.562,220125,00020,0004.613.836.245.4103,113200,00034,550体験活動費3,4485,2035,3755,925 6,839 交通費宿泊費28,30616,33919,08228,108 29,696 21,47214,53818,04123,285 22,963 (単位:%)22.215.30.125.015.90.833.325.625.614.023.311.623.312.813.95.75.413.95.75.435.48.346.19.235.235.60.732.623.332.620.931.428.620.015.21.021.019.06.7JR連合体輸送 7 主な交通手段 教育旅行年報「データブック2024」  560.5%)、航空機利用が往路15.3%・復路15.9%(2018年度:往路18.8%・復路19.7%)、とJRと航空機の利用が昨年より増加し、コロナ禍前の2018年度に近い状況に戻りつつある。 バス利用は往路22.2%・復路25.0%と、前年度(往路36.4%・復路39.6%)より大きく減少している。前年度までは、コロナ対策として学校から出発可能で他の旅客と接する機数の平均はほぼ同数にもかかわらず、交通費、バス代、宿泊費、体験活動費などがいずれも高くなっており、総額は、5年間で5,773円増えている。円安によるエネルギー価格の上昇、食材費等の物価高騰や、人件費高騰の影響が修学旅行にも及んできていると考えられる。 今回、総額の平均が70,000円を超え、家庭への負担が大きくなってきているが、今後も物価高を始め、バスや宿泊施設などの人手不足による費用の高騰などが予想され、修学旅行の費用負担が増えていくことが懸念される。 主な交通手段とは、往路・復路それぞれで最も長い距離を移動するために利用した交通手段であり、駅や空港までの乗り継ぎや、現地での移動の交通手段は除いている。 交通手段は、学校所在地域と行先の関係で決まり、また学校所在地が新幹線の駅や空港に近いかということも影響し、地域別にかなりの違いがある。また、修学旅行で新幹線や航空機に乗る経験が、社会に出る前に必要な体験だと考える学校もある。 前回調査の2022年度はコロナの影響により当初計画からの変更・中止が3割強あったが、2023年度はGW明けにコロナが5類に移行し、コロナ禍前の状況に近づいた割合となっている(グラフ-6)。 JR連合体輸送(JRが承認した列車を利用することにより料金が割引となる制度)とJR一般列車を合わせた鉄道利用が往路62.4%・復路58.4%(2018年度:往路65.6%・復路国内修学旅行の実態とまとめ[中学校]1020304050JR一般列車

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