0110.1 111121.2 3140.4 0110.1119202.400101その他16.8%11.598円11.598円体験活動費8.6%5,925円5,925円交通費 40.8 %28.108円28.108円28.108円宿泊費33.8%23.285円23.285円23.285円※総額 69,881円※総額 69,881円※その他:1、2、3年合同(単位:件・日)4日5日6日合計367310911.2 820151971100.0 (単位:件・日)4日5日6日合計208210212.2679159838100.0(単位:円)私立全体98,80943,79132,15710,60314,07512,36870,45629,69622,9636,83910,79010,935(件数)1461461年2年国公立私立67110010044443年※その他体験活動費9.7%6,839円6,839円その他15.4%10,790円10,790円交通費 42.2 %29,696円29,696円29,696円宿泊費32.7%22,963円22,963円22,963円※総額 70,456円※総額 70,456円 5 旅行日数 6 旅行費用グラフ-4 実施学年800700600500400300200100表-3 旅行日数別分布及び平均旅行日数日数2日3日設置者国公立私 立全 体構成比7806584587.0 【参考】前回調査(2022年度)日数設置者2日3日国公立私 立全 体構成比455506.06135266579.4グラフ-5 旅行費用の内訳と構成比平均日数3.0 3.6 3.1 表-4-1 費用内訳(生徒1人当たり)平均日数3.03.73.1項目総額内訳1泊当たり宿泊費※総額、費用内訳をそれぞれ集計し平均額を算出したため、費用内訳の合計が総額にはならない。【参考】前回調査(2022年度)設置者国公立65,27127,55521,5676,25610,34310,783交通費宿泊費体験活動費その他4 教育旅行年報「データブック2024」 全体の平均旅行日数は3.1日(前回調査3.1日)であった。国公立の平均旅行日数は3.0日、私立は3.6日で、私立の方が旅行日数の多い傾向にある。 コロナ流行拡大時に見られた日帰りがなくなり、2日での実施も0.4%(前回調査6.0%、前々回調査25.6%)と減っており、従前の旅行日数に戻ってきている(表-3)。 グラフ-5は1人当たり旅行費用の内訳と割合である。国公立と私立とを合わせた全体での平均で算出している。 旅行費用総額は全体70,456円で、前回調査69,881円より575円増加しており、調査開始以来初めて70,000円を超えた。 費用内訳を前回調査と比較すると、交通費が29,696円で+1,588円(構成比42.2%、+1.4ポイント)、体験活動費が6,839円で+914円(構成比9.7%、+1.1ポイント)と増加している。宿泊費は22,963円で-322円(構成比32.7%、-1.1ポイント)、その他が10,790円で-808円(構成比15.4%、-1.4ポイント)と減少している。 宿泊費が減少したのは、前年度はコロナの影響により、2泊を1泊に変更または海外から国内に変更した際にグレードの高い宿泊施設を利用したケースがあり、その反動と考えられる。また、交通費や体験活動費が増えた分、宿泊内容や「その他」の費用を抑えて旅行費用全体を抑えるよう対応したと考えられる。 国公立の費用総額は65,271円で、前回調査62,220円より3,051円、率にして5.0%上昇している(表-4-1)。コロナの5類移行により、1泊2日での実施を2泊3日に戻した学校があることや、諸費用の高騰が考えられるが、いずれにしても急激な増加となっている。 一方で、私立は98,809円で、前回調査103,113円より4,304円減少している。前回調査の方が大きいのは、前回調査時(2022年度)はコロナ禍で海外修学旅行を実施できる状況になく、海外のために積み立てた多額の旅行費を国内修学旅行に充てたためと考えられる。 生徒1人当たり旅行費用の分布(P5・表-4-2)は、50,000円以下が全体の7.2%(前回調査13.9%)、70,000円以下は全体の65.0%(前回調査67.7%)であった。70,001円~100,000円が27.8%(前回調査23.4%)となり、旅行費用の分布も高い方にシフトしてきている。 私立では100,000円を超える学校が42.4%(前回調査45.4%)あり、国公立の0,7%と比較して大きな隔たりがある。総費用の平均も98,809円で、国公立の65,271円より33,538円多い。 費用の年度別推移(P5・表-4-3)を見ると、2020年度、2021年度の一人当たりの総額が低くなっている。この2年間は、コロナ感染を避けるために、日程を日帰りや1泊2日にして修学旅行の日程を縮小したため、費用が低く抑えられた結果である。 今回調査とコロナ禍前の2019年度と比較すると、宿泊日
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