000099332010610622222828664450646451514646424220545436364242404019191515110110696910104060国公立私立100国公立私立133133818112121313665566406080国公立私立107107595928282020222250100国公立私立80100120858515010012014092921503434140160件数200250件数3939160180200件数200250件数行事の目的・ねらい、位置付けを見直す総合の時間と連携実施学年の見直し行事の目的・ねらい、位置付けを見直す総合の時間と連携実施学年の見直し見学地・体験活動の見直し交通手段を変更(従来と異なる交通手段)旅行前後、旅行中に ICTを積極活用する感染症対策を取り入れる(部屋数・保健室の増加、保険の加入等)行程の一部で、選択制やテーマ別コースの実施宿泊施設の種別変更(旅館、ホテル、民泊など)見学地・体験活動の見直し行程の一部で、選択制やテーマ別コースの実施旅行前後、旅行中に ICTを積極活用する交通手段を変更(従来と異なる交通手段)感染症対策を取り入れる(部屋数・保健室の増加、保険の加入等)宿泊施設の種別変更(旅館、ホテル、民泊など)グラフ-3 今後の影響・変化~修学旅行のあり方(複数回答可)[中学校][高等学校]グラフ-4 今後の影響・変化~実施方法(複数回答可)[中学校][高等学校]集めた情報や記録をもとにプレゼンテーション資料を作成し、学んだことを発表するといった活動も行われている。ICTは探究的な学習を強力にサポートするツールであり、今回の結果からも、今後、修学旅行におけるICT活用はさらに進展していくことが予想される。 「感染症対策を取り入れる」は、中学では4位、高校では5位となった。コロナの流行以降、人々の感染症に対する意識は高くなり、特に生徒の健康に関わることについては、多くの学校・保護者の高い関心が寄せられたと考えられる。中学の順位が高いのは、中学生が身体的に成長段階であり、旅行行事における集団生活での感染リスクが高いことから、感染対策をより徹底する傾向にあるからと考えら40 教育旅行年報「データブック2024」光業界の人手不足などから大人数での受入れができないことや、専門性の高い本格的な体験になればなるほど受入人数が少ない場合が多く、それも相まって訪問先の分散化への関心が高まっているとも考えられる。 中学・高校いずれも「ICTの積極的な活用」が3位になっている。背景には、GIGAスクール構想により一人一台の端末整備が進み、生徒が情報に簡単にアクセスできる環境が整ったことが挙げられる。修学旅行において、ICTは多岐にわたる場面で活用されていて、事前学習では端末を用いて旅行先に関する情報を収集し、現地では、写真や動画で体験したことを記録したり、さらにその場で共有したりすることも一部ではされている。さらに、事後学習では、
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