教育旅行年報データブック2024_S
4/60

実施せず(11校)1.3%実施せず(11校)1.3%実施せず(11校)1.3%海外で実施(3校)0.4%海外で実施(3校)0.4%海外で実施(3校)0.4%国内で実施(841校)98.4%国内で実施(841校)98.4%国内で実施(841校)98.4%全体855校全体855校全体855校国公立681校国公立681校国内で実施(681校)100.0%国内で実施(681校)100.0%海外で実施国内で実施(3校)(681校)1.7%100.0%海外で実施(3校)1.7%海外で実施(3校)国内で実施1.7%(160校)92.0%国内で実施(160校)92.0%国内で実施(160校)92.0%国公立681校実施せず(11校)6.3%実施せず(11校)6.3%実施せず(11校)6.3%私立174校私立174校私立174校国立公立9,0952,39326.3%82234.4%9.0%私立6868100%1725.0%25.0%78173994.6%19926.9%25.5%(単位:%)私 立全 体58.120.860.792.073.989.547.878.398.494.9海外で実施(39校)3.8%国内で実施(985校)94.9%海外で実施(1校)0.1%国内で実施(838校)99.9%海外で実施(38校)19.1%国内で実施(147校)73.9%実施せず(14校)1.3%全体1,038校実施せず(0校)0%国公立839校実施せず(14校)7.0%私立199校 2 不参加生徒の有無・理由 調査にあたって調査結果の概要・考察 1 実施状況グラフ-1 修学旅行実施率合計9,9443,20032.2%1,03832.4%10.4%表-2 国内修学旅行実施率の推移年度20192020202120222023表-1 調査校数と回答率設置者名全国校数抽出校数抽出率回答校数抽出校数に対する回答率全国校数に対する回答率※全国校数は文部科学省令和5年度学校基本調査(2023年12月20日発表)による。【参考】前回調査(2022年度)設置者国公立97.054.582.5100.099.92  教育旅行年報「データブック2024」 今回の調査は2023(令和5)年度に実施された全国の中学校の修学旅行に関するもので、国立、公立、私立の中学校9,944校から3,200校(32.2%)を抽出し、アンケート調査を行った。回答は1,038校(回答率32.4%、前回26.7%)からあり、その内訳は国立17校(25.0%)、公立822校(34.4%)、私立199校(26.9%)である。全国校数に対しての回答率は10.4%(前回調査8.5%)である(表-1)。 各項目において、一部未回答や複数回答可としている項目があるので、回答数と学校数が合わないため、表示は構成比(%)を基本表示とし、必要に応じて実数を付記した。構成比(%)は小数点第2位を四捨五入した。 なお、文中の前回調査とは、2022(令和4)年度に修学旅行を実施した調査であり、前々回調査とは2021(令和3)年度実施分のことである。 実施状況については、海外修学旅行を含めてグラフに示しているが、2 不参加生徒の有無・理由 の項目以降のまとめは、国内修学旅行のみの内容をまとめたものである。 国内・海外合わせた修学旅行実施率(グラフ-1)は、全体98.7%、国公立100%、私立93.0%で、前回調査(全体98.7%、国公立100.0%、私立93.7%)とほぼ同じ結果となった。 海外修学旅行の実施率は、全体3.8%、国公立0.1%、私立19.1%(前回調査全体0.4%、国公立0%、私立1.7%)であり、私立は17.4ポイント増えている。なお、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の流行が始まる前の2018年度は、全体4.6%、国公立0.2%、私立26.8%であり、海外修学旅行はまだ完全に復活していないものの、回復傾向にある。私学で「実施せず」が7.0%あるが、コロナ禍前の2018年度でも6.4%あり、中高一貫校等で高校での実施予定の学校が一定数あると思われる。 国内修学旅行実施率の推移(表-2)をみると、全体94.9%で、前回調査98.4%から3.5ポイント下がっている。コロナの影響で海外から国内に振替実施していた私立が、海外に戻しつつあるのがここでもわかる。前々回調査78.3%からは16.6ポイント上がっていて、2018年度調査では94.1%だったことからも、国内修学旅行はコロナの影響からほぼ脱した言える。 回答のあった936校のうち、「不参加生徒あり」の校数は810校で全体の86.5%(P3・グラフ-2-1)であり、前回調査の90.0%から-3.4ポイントとなった。「不参加生徒なし」の学校は全体の13.5%、126校に留まっている。 不参加の理由(P3・グラフ-2-2)は、不登校などの「学校不適応」が67.7%で、近年の「学校不適応」の増加傾向が、全員揃うことなく実施する学校が多い要因になっていると思われる。 「健康上の理由」が19.6%で、前回調査8.2%より11.4ポイ国内修学旅行の実態とまとめ〈2023年度分データ〉[中学校]

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る