4322320%825台南15.3%10.6%0.5%6.9%37.0%34.4%28.0%(上段:平均宿泊数/泊、下段:平均旅行費用/円)3位6台中9ゴールドコースト4アデレードシアトルニューヨークボストンシンガポール3.6241,52111.0379,3503.5195,000グラフ-4 海外修学旅行の学校間交流内容(複数回答可)セレモニー・レセプション授業参加・見学4.0362,97012.2418,5488.0150,000生徒が案内する市内見学部活動参加・見学※海外修学旅行の実施件数を分母とした比率※2019年度実績集計では「授業参加」と「授業見学」が別だったものを今回統一した。そのため、2019年度実績でその2選択肢に重複回答したものを計算しなおした。5.1312,96713.5529,8319.6357,1328.2381,265※今回調査から、選択肢「その他」を設けた。以下、2件以上の都市文化交流スポーツ交流その他10202023年度2023年度189件189件2019年度2019年度373件373件304050601位2位11ブリスベン5ポートランド4ビクトリア韓国台湾4.0217,9003.7150,96311.0210,0004.7104,0993.0139,0003.6173,9135.0206,0004.5168,4713.4151,0813.0180,0003.3214,6103.6225,4095.6256,5005.5230,7505.0246,2506.6252,99615.9345,6566.8245,8366.0295,7007.0256,2333.3247,44410.0375,00028.6725,41710.2536,00013.0-7.3447,07415.4710,21819.4672,5006.3574,3127.0682,45010.3547,9678.8466,14015.0524,5605.1460,25012.0667,00010.3480,000表-8 修学旅行の主な訪問国・地域における訪問都市(件数)訪問国・地域韓国台湾ソウル台北ケアンズシドニーオーストラリアニュージーランドオークランドアメリカ本土ロサンゼルスカナダバンクーバー※訪問都市:宿泊都市と見学都市の合計※複数の主要な訪問都市がある国に限定し、上位6位までを集約(2件以上の都市)表-9 訪問国・地域別 旅行目的による平均宿泊数と平均旅行費用旅行目的訪問国・地域中国平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用海外修学旅行語学研修姉妹校交流その他旅行目的訪問国・地域マレーシアベトナム他のアジアオーストラリア7.2395,40512.3489,98511.9408,51610.1494,916平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用海外修学旅行語学研修姉妹校交流その他旅行目的訪問国・地域ニュージーランドミクロネシアアメリカ本土ハワイ海外修学旅行平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用語学研修姉妹校交流その他旅行目的訪問国・地域カナダイギリス他のヨーロッパ全方面4.8416,62514.9573,4049.7600,00010.3549,800海外修学旅行平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用平均宿泊数平均費用語学研修姉妹校交流その他旅行全体の回復はコロナ禍前の半分という状況だが、その中でもオーストラリアは比較的回復傾向にあり、割合としては、アジアが減少した分、オセアニア(今回19.4%、2019年度12.0%)の割合が増加したという構図となっている。 主な訪問国・地域内における訪問都市(表-8)では、修学旅行の回復状況がコロナ禍前の半ばということはあるが、2019年度から特記すべき変動はない。⑤宿泊数・旅行費用 海外修学旅行の総平均宿泊数は5.1泊となった。2019年度の4.9泊より若干長くなっているのは、旅行日数の短い台湾への実施の割合が減っていることが関連している。30 教育旅行年報「データブック2024」 海外修学旅行の平均旅行費用が312,967円と2019年度の213,827円より大きく上がっているのも同様に、他方面より旅行費用が安い台湾が減少したのが影響している。なお、別途公立高校と私立高校での修学旅行の平均を集計したところ、公立257,364円(2019年度151,775円)、私立317,343円(同242,507円)だった。いずれも、大きく金額が上がっているが、特に公立高校のそれは、修学旅行実施基準で定められた上限額を大きく超えており、例外的に特別な了解のもとに行われたケースが多かったのではないかと推察される。 次回調査以降、円安や旅行費用の上昇という要素の変化によって、宿泊数や旅行費用がどう変化するのか注目される(表-9)。⑥学校間交流 海外修学旅行実施件数を分母とした比率。2019年度調査時より選択肢を多少整理し、2つに分かれていた「授業参加・見学」については2019年度の数値を集計し直した。コロナ禍前では、「セレモニー・レセプション」が一番多かったが、「文化交流」が最多となった。順序は入れ替わったが、「文化交流」と「セレモニー・レセプション」の実施率は高い。ただし、コロナ禍前は5割前後の実施率だったが、今回は4割を切っている。コメントを見ると、現地の受入校が減少していることが背景としてあることが推察され、修学旅行における学校間交流の体験機会が減少傾向にある(グラフ-4)。イ 修学旅行以外の海外教育旅行 今回調査での海外教育旅行における全実施回答件数は
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