教育旅行年報データブック2024_S
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国 立公 立私 立合 計4,7913,20066.8%1,12335.1%23.4%1515100.0%16.7%6.7%3,4551,88254.5%70437.4%20.4%1,3211,30398.6%41832.1%31.6%海外で実施(2校)0.2%海外で実施(2校)0.2%海外で実施(2校)0.2%実施せず(12校)1.3%実施せず(12校)1.3%実施せず(12校)1.3%全体889校全体889校国内で実施(875校)98.4%国内で実施(875校)98.4%国内で実施(875校)98.4%全体889校実施せず (5校)0.9%実施せず (5校)0.9%実施せず (5校)0.9%国公立571校国公立571校国内で実施(566校)99.1%国内で実施(566校)99.1%国内で実施実施せず (566校)(7校)99.1%2.2%実施せず (7校)2.2%実施せず (7校)2.2%国公立571校海外で実施(2校)0.6%海外で実施(2校)0.6%海外で実施(2校)0.6%私立318校私立318校国内で実施(309校)97.2%国内で実施(309校)97.2%国内で実施(309校)97.2%私立318校海外で実施(47校)4.2%海外で実施 (12校)1.7%海外で実施(35校)8.4%実施せず(19校)1.7%全体1123校国内で実施(1057校)94.1%実施せず (11校)1.6%国公立705校国内で実施(682校)96.7%実施せず (8校)1.9%私立418校国内で実施(375校)89.7%(単位:%)私 立全 体62.820.349.397.289.776.923.254.198.494.1 2 不参加生徒の有無・理由 調査にあたって調査結果の概要・考察 1 実施状況グラフ-1 修学旅行実施率※国内と海外の両方の修学旅行を実施した学校は、「国内で実施」に含む。表-2 国内修学旅行実施率の推移年度20192020202120222023表-1 調査校数と回答率設置者名全国校数抽出校数抽出率%回答校数抽出校数に対する回答率%全国校数に対する回答率%※全国校数は文部科学省令和5年度学校基本調査(2023年12月20日発表)による。【参考】前回調査(2022年度)設置者国公立85.625.056.999.196.714  教育旅行年報「データブック2024」 今回の調査は2023(令和5)年度に実施された全国の高等学校の修学旅行に関するもので、国立、公立、私立の高等学校4,791校から3,200校(66.8%)を抽出しアンケート調査を行った。回答は1,123校(回答率35.1%、前回調査27.8%)からあり、その内訳は国立1校(6.7%)、公立704校(37.4%)、私立418校(32.1%)である。全国校数に対しての回答率は23.4%(前回調査18.4%)である(表-1)。 各項目において、一部未回答の場合や複数回答可としている項目があるので回答数と学校数が合わないため、表示は構成比(%)を基本表示とし、必要に応じて実数を付記した。構成比(%)は小数点第2位を四捨五入した。 なお、文中の前回調査とは、2022(令和4)年度に実施された修学旅行に対する調査であり、前々回調査とは2021(令和3)年度実施分のことである。 実施状況については、海外修学旅行を含めてグラフに示しているが、2 不参加生徒の有無・理由 の項目以降のまとめは、国内修学旅行のみの内容をまとめたものである。 国内・海外の修学旅行の実施状況がグラフ-1である。国内と海外の両方の修学旅行を実施した学校は、「国内で実施」にカウントしている。 2023年5月には新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)が5類に移行し、その影響がほぼなくなった年度となった。今回調査では、国内修学旅行実施率は、全体94.1%、国公立96.7%、私立89.7%(前回 全体98.4%、国公立99.1%、私立97.2%)であった。国内修学旅行の実施率が微減したのは、前年度私立で2校の回答しかなかった「海外(のみ)で実施」が、国公立12校・私立35校と、多少復活してきたことによる変化であり、国内・海外合わせた修学旅行の実施率は全体で98.3%(前回98.6%)となり、コロナ禍以前と同様に、ほとんどすべての学校で行えたと言える。 2020年に入ってから世界的なコロナの蔓延があったため、表-2の1行目の2019年度実績が、さほどその影響を受けていない、ほぼ「コロナ禍前の状況」を表している数字と言える。それと比べると、今回調査の2023年度分は、前項でも記載の通り、円安や諸旅行単価の上昇の影響で海外修学旅行がまだ少ない状況を反映して、結果として国内修学旅行実施率が高い状況と言える。 この項目に回答のあった994校の内、「不参加生徒あり」との回答は863校・86.8%で、前回調査の91.3%、前々回調査の90.3%より若干少ない割合となった。しかし、コロナの影響を全く受けなかった2018年度の79.2%と比較すると7.6ポイント増えており、コロナの影響が少なくなっていた(1)実施率と推移について国内修学旅行の実態とまとめ〈2023年度分データ〉[高等学校]

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